きょう1月31日は『晦日正月』『晦日節』と呼ばれています。年末の最後の日を大晦日「おおみそか」、または「おおつごもり」というのはよく知られています。正月の最後の日・1月31日を「晦日正月(みそかしょうがつ)」、「晦日節(みそかぜち)」といって、正月の晦日に御餅をついて神様にお供えして、松の内に年始回りに行けなかった親戚を訪問する地方があるといわれています。 蛇足ですが、「つごもり」は「月〔つき〕ごもり」、つまり月が隠れる・隠〔こも〕る、で「山ごもり」「冬ごもり」の「ごもり」です。「みそか」のほうは「三十日」つまり三〔み〕十〔そ〕日〔か〕です。太陽太陰暦の場合、一ヶ月は30日間、一年は360日です。15日が満月、1日・30日は月の出ない闇夜となっています。一年間に約5日余りますが、それは閏月として調整されています。 ついこの前に大晦日、正月を迎えたのに、今日で一月も終わりです。本当に、月日のたつのは早いと思います。この日に、年越しのそばを食べたり、団子をつくって家の戸口に挿す晦日団子の習慣があったり、地方によってさまざまに正月を締めくくっていきます。 古の先人たちの鋭敏な感覚は、ことば一つにも垣間見ることができるように感じます。みなさまは正月にやり残したことはありませんでしょうか?どうぞ、今日中におすませください。明日から2月、来月は逃げるように去るといわれているだけに、大切に過ごしたいと思います。 さて今日は、会派研修の二日目です。8時に宿舎を出発し、バスにて移動、9時からオノミチフローティングボートにて「フライト・フローティングアイランド」の視察をすることになっています。昼食を挟んで、「ONOMICHI U2」の施設見学が予定されています。 その後、14時30分からは、尾道市役所の職員の方から「サイクリングによる観光振興」と題してのお話を伺うことになっています。更に、しまなみ海道を視察し、サイクリングの体験も予定されていますので楽しみです。 さぁ、今日も元気に参りましょう! おぅ〜!
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