1927(昭和2)年12月31日、NHKラジオで上野・寛永寺の除夜の鐘が放送されました。以降、大晦日の除夜の鐘の放送が恒例になりました。
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれます。この「108」という数の由来については格別にどれが正しいということはありませんが一般には煩悩説が有名です。
なお、お寺によっては、撞く回数は108回と決まらず、200以上の場合等があるそうです。ふるくから、108回は煩悩の数を表すといわれているのが一般的ですがいろいろとあるそうですので気になる方は調べてみてください。 それよりも、最近では除夜の鐘の音がうるさいとの声があがって、中止をせざるをえないお寺もあるとのことです。そのお寺では、12時間早く、大晦日の正午に鐘を鳴らす策を講じたと報道されていました。 皆さんはどのように思われますか?私としては、ゆく年くる年の恒例行事として、鐘の音を聞きながら来る年の年頭所感などを思い浮かべてはと思う次第です。 さて今日は、2016(平成28)年の大晦日です。今年一年も皆様には大変お世話になりありがとうございました。 どうか、来る年も各般にわたるご指導とご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。皆様にとりまして2017(平成29)年が素晴らしい年でありますように念じております。 さぁ、今日も元気にまいりましょう! おぅ〜!
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