1928(昭和3)年9月30日に、イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングは、生涯で最大の発見、後に「奇跡の発見」と呼ばれるようになる「ペニシリン」を見つけました。 フレミングは、第一次世界大戦でイギリス陸軍の野戦病院で軍医を勤めていました。その時に、負傷した大勢の兵士の治療に当たり、傷口などに用いる消毒液や防腐剤にはそれほど効果がないことを実感したそうです。 戦争が終ったあと、彼は殺菌作用のある物質についての研究を続けることになります。フレミングは「黄色ブドウ球菌」をはじめとする様々な細菌を培養して、実験を繰り消す日々を続けていました。そしてその夏、「奇跡の発見」をすることになります。
彼は、細菌を培養していた「培養皿」のフタを何日間も開けっ放しにしたせいで、培養皿にアオカビを繁殖させてしまいます。もう実験には使えないと、それを捨てようとしたときに、培養皿一面に繁殖していたはずの黄色ブドウ球菌が、アオカビの周りにだけは生えていなかったことに気付きます!
アオカビが分泌する物質は、多くの毒性がある細菌をも殺菌する力を持つ「ペニシリン」だったのです!こうしたカビが分泌する「抗生物質=細菌を殺す物質」は、その後オックスフォード大学のハワード・フローリーとエルンスト・チェインによって実用化に成功。1945(昭和20)年、ペニシリンの発見・精製により3人同時にノーベル生理学・医学賞受賞となりました。 さて今日は、9時30分から会派の政調会が召集されていますので出席をします。10時からは、一般質問が行われ、私は本日のトップを務めます。3問について県当局の考えを質したいと思います。我が会派からは、私と佐藤議員、川島議員の3名が立つことになっています。
本日は、昼休み中に議会運営委員会と意見書調整会議が予定されており、私はそれぞれ委員長あるいは座長として出席をすることになっています。 さぁ、今日も元気に参りましょう! おぅ〜!
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