「畳の日」は、全国畳産業振興会によって制定された記念日です。イ草の美しい緑色から長年「みどりの日」として親しまれていた4月29日と、環境衛生週間の始まりの日であり「清掃の日」である9月24日を「畳の日」としました。 畳の持つ住宅材としての素晴らしさや、敷物としての優れた点をアピールしていく日とするため、この記念日は年に2回あるとされています。 畳は、現在日本で利用されている伝統的な床材です。 乾燥させた稲藁を強く圧縮して縫い止め、厚さ5cm程度の芯材になる板状の藁床(畳床とも)の表面をイ草または七島イの茎を乾燥させて織ったござ(畳表,たたみおもて)でくるんで作られています。縁には畳表を止める為と装飾を兼ねて、畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布を縫い付けますが、一部には縁の無い畳もあります。 日本の文化は中国や朝鮮から影響を受けたものが多くありますが、この畳は、中国などから入ってきたものではなく、日本で発展してきた敷物で、弥生時代に、藁(わら)を編んで薦(こも)や筵(むしろ)にし、使いやすくしました。その昔、乞食と言われる人などが薦を着ていましたが、藁(わら)の(むしろ)は吸湿性・放湿性、保温性にも優れ、クッション性もあり、日本の床材には非常に適したものであったとされています。 さて今日は、10時より本会議が始まります。本日は、終日に亘り、各会派からの代表質問がおこなわれることになっています。我が会派からは、佐藤議員が担当されます。やはり、今期定例会では、台風18号被害対策と流域治水対策条例でしょうか!? 3会派ともに問われることになりそうです。 さぁ、今日も元気に参りましょう! おぅ〜!
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